決断を翌日に控えた旅6日目の夜、アパレル店員のケイゴ(26歳)とアイブロウサロンを経営するヤワラ(29歳)は、一緒に風呂に入りながらこの日1日を振り返った。ヤワラがビキニ姿で浴室へ向かうシーンでは、美しいヒップがチラリ。先に風呂に入って待っていたケイゴは、ヤワラがやって来ると、ジャグジーのスイッチをウキウキの様子でオンにした。するとたちまち浴槽のお湯が泡立ち、ヤワラは「あったかい。気持ちいい」とうっとり。ラベンダー色のビキニ姿で登場し、真っ白な泡が包み込んでいた。

 泡風呂に入りながら、ワインとおつまみを味わう贅沢な時間を過ごした2人。そんななかケイゴは「今日めちゃめちゃ嬉しかったよ」と切り出し、「まさかフォトブックもらえるなんて」と改めて喜びを伝えた。この日ヤワラは、2人の思い出をまとめたメッセージ付きのフォトブックを、ケイゴにプレゼントしていたのだった。「なんで作ろうと思ったの?」という質問に、ヤワラは「1冊目があって2冊目は作れてなかったから」と返答。交際1周年を迎えた際にもヤワラはフォトブックをプレゼントしていたが、2年目のフォトブックを作れないままになっていたのだ。そして、ヤワラがこのタイミングでフォトブックを贈ったのには、もうひとつ理由が。結婚を選んでも別れを選んでも、2人がカップルとして過ごすのは最後になる。この節目の時に、フォトブックを通して感謝を伝えたかったのだという。

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 旅の期間中、ケイゴが一貫して結婚を望み続けてきたのに対し、ヤワラは「キャリアを止めることはしたくない」と断言し、別れに気持ちが傾いたことも正直に明かしていた。決断前夜のインタビューで、ヤワラは「最初は結婚っていうものが漠然としていたり、今じゃないなって感じていたんですけど、今はどっちかっていうと、自分が自分と向き合えるかっていうところだけかなと思っています」とコメント。彼女の思考に変化があったことは確かなようだが、最終日に選ぶのは結婚と別れ、どちらなのか。

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