旅7日目、会社経営者のタカミツ(43歳)とモデルでSEのタマミ(29歳)に、決断の時が訪れた。旅の中盤で大喧嘩になり、「後悔しない選択はあなたと別れること」と言い放ったタマミ。しかしタマミは「タカちゃんとの思い出3年半、これって他に変わる人いなくて。こんな相手って私初めてで」と、タカミツがいかに大切な存在かをすすり泣きながら伝え、「タカちゃんのことを幸せにしたいって思うから、私と結婚してください」とプロポーズした。
タカミツは真剣な表情を浮かべ、息を深く吐いた後、現在の心境を話し始めた。「確かに結婚したい気持ちもすごいあるんだけど、やっぱりこんな自分で本当にタマちゃんを幸せにできるのかなっていう気持ちがすごい強くて」。結婚への不安を正直に明かしたタカミツに、タマミは震える声で「うん」とうなずいた。続けてタカミツは、婚前契約書の作成を提案した真意について「結婚してトラブって、収拾つかなくなった時に『この契約書を思い出して喧嘩をやめましょう』っていうのを作りたかったんだよね。『2人の喧嘩を止めるものでありたい』っていうのが正直な気持ち」と説明した。
その後もタカミツは、結婚への不安を訴え続け、「本当に言ってくれるのはすごくありがたいんだけど、苦労するんじゃないかなって」「喧嘩が絶えないからさ。原因は俺も作ってるし、タマちゃんもちょっと怒りっぽいところもあるのかもしれないけど、そういうのがすごく自分の中で不安」「俺なんかでいいのかな?」「タマちゃんが苦労するんじゃないか」「こんな自由奔放で気ままな俺でいいのかな」と、ネガティブなワードが止まらない。
タマミが「だって普通の人じゃつまんない」「手塩にかけて、愛情かける方が私は好き」と苦労も承知の上だと伝えても、タカミツは「本当に苦労かけるよ?」「こんな俺だよ?」と何度も確認。しかし、そんなタカミツも、ようやく覚悟が決まったようだ。「タマちゃんの素直なところとか、優しいところとか、かまってくれるところとか、全部俺は大好きだから、ここでお別れはしたくないな」とタマミの目を真っ直ぐ見つめ、「俺と結婚してください」とプロポーズし返したのだった。
最後までハラハラする展開となったものの、最終的にはハッピーエンドとなり、スタジオは祝福の拍手に包まれた。しかし一方で、「こんな俺で本当にいいのか」としつこく聞き続けたタカミツに、MC陣もやきもきしていたようだ。2人のやりとりを見守りながら、ヒコロヒーは「いつまで言ってんねん」とピシャリ。後半のスタジオトークでも「わしホンマに腹立ってました」と話していた。
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