会社経営者のタカミツ(43歳)とモデルでSEのタマミ(29歳)の決断の旅は、ハッピーエンドで幕を閉じた。「責任を負いたくない」「制度に縛られたくない」と結婚に後ろ向きだったタカミツだが、最終的にはタマミと生涯を共にする覚悟を決め、自らプロポーズ。旅の中盤で大喧嘩に発展するなど、紆余曲折あった2人に訪れた幸せな結末に、スタジオも感動に包まれた。
しかし、帰国後の様子を紹介するVTRに現れたのは、タマミ1人。「実は2週間前ぐらいからまたタカちゃんが旅行でいなくなっちゃって。しかもよりによってスペインに、イビサ島に行ってしまって」と、タカミツがスペイン・イビサ島に旅行へ行っていたことを明らかにした。タカミツからは、結婚を控えた男性が友人たちと独身最後の夜を楽しむ「バチェラーパーティー」の旅行版だと説明を受けたといい、タマミは「それをとっちゃうのもかわいそうかなと思って」と渋々OKしたようだ。
その後、帰国したタカミツが待ち合わせ場所に登場。タマミと再会のキスを交わし、「元気だった〜?久々〜」と声をかけた。タカミツが旅行へ行っていたこともあり、婚姻届の記入はまだこれから。この日、タマミが婚姻届を取り出すと、タカミツは「用意してくれてるのはいいんだけど、俺書くの?」と、この期に及んでためらう様子を見せた。
どこまでも自由気ままなタカミツだが、後日、2人はついに婚姻届を記入。タマミが「これ出したら後戻りできないよ」と最終確認をすると、タカミツは「後戻りしなくていいじゃん」とキッパリ言った。「夫になる人」という欄に名前を記すタカミツの隣で、タマミは「私、あの難攻不落な43歳をここまで持ってきたんだなって思うとなんか、達成感しかない」と笑いながらしみじみ。そして、記入を終えた婚姻届を、2人そろって感慨深げに眺めた。しかしタマミとしては、婚約直後に2週間も海外旅行へ行っていたタカミツを、快くは思っていない様子。「バチェラーの感覚で男友達と旅行行くの送り出したけど、最後だよ?」「意味わかる?」と念を押していた。
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