真鍋氏は「そこにいたのはそういう“怖い人”ばかり。従業員は日本語のわからない外国人」と謎のパーティーを振り返った。
闇社会を描いた真鍋氏のマンガはそういった“こわい人”に人気だそうで、「刑務所の中で1位を獲っているんですよ」と告白。その界隈の方からサインを頼まれることもあるという。ちなみに刑務所には色紙を送れないため「便箋に書いてほしい」とリクエストされると語った。
そして真鍋氏は「で、話はここからなんですけど」と後半へ。
真鍋氏をパーティー会場に送迎してくれた車は、外の景色を見ていると車酔いしそうなほど窓が波打っており、運転手もどこか物騒なオーラ。漫画家の送迎にしてはかなり物々しい雰囲気に包まれていたという。
不思議に思った真鍋氏が後日弁護士に問い合わせると、なんとその組織は抗争の真っ只中だった。真鍋氏は「防弾車だったんです。ドアだけ分厚くて、いつ撃たれても大丈夫っていう…」と、命の危険にさらされながら送迎されていたエピソードを余裕の笑みで語った。
濱家は「怖い話を笑いながら話してる…(笑)」とポツリ。肝っ玉が据わっている真鍋氏に唖然とした表情を浮かべた。


