注目を集めているのは、博報堂生活総合研究所が実施した「生活寿命」調査結果だ。ちなみに「生活寿命」とは、ある生活行動ができなくなったり、したくなくなったりする年齢のことを指し、実年齢に関係なく「もうこの年になったら、やれないなぁ」と感じることとのこと。
例えば、「流行語寿命」(〇〇などの流行語を使いたくなくなる)年齢としては、「今でしょ」の2014年では47歳6カ月、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「タピる」の2019年では39歳5カ月、「それな」「エモい」の2024年では36歳10カ月という結果に。
その他の生活寿命として、ヒット曲寿命が39歳7カ月、大盛寿命が42歳3カ月、深酒寿命が42歳11カ月、焼肉寿命が50歳11カ月、既読寿命(読んだことが思い出せなくなり一度読んだ小説・文庫本を買ってしまう)が56歳9カ月、徹夜寿命が39歳5カ月という結果が示された。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』のコメンテーターで、日本大学危機管理学部教授で東科大特任教授の西田亮介氏は、「これは厳しい」と思う生活寿命について「真冬のサーフィン。もうずっとやってたんですけど、最近、冬はつらいです。循環器も弱いので、自分を大切にしないといけない」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)
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