ぺえや番組MCは「この問題に直面している人は多いはず」と共感を示すと、「子供を望まない理由は何か」を尋ねた。つかささんは「産後のメンタルの不調や金銭的な不安、夫婦仲が変わってしまう恐怖がある」と本音を語る。実際には結婚前後に何度も話し合ったものの「平行線」となっており、「もう産まないのが7割。でも後から母性が出てくるかもしれないので迷っている」というグラデーションのある心情を打ち明けた。

 稲田は「友達が子どもを産んだときにもう1回考えてみてもいいのでは」「今すぐ離婚というのは違う。今は少し貯金をして、気持ちが変わった時の選択肢を用意しておけば、精神的にも余裕ができるはず」と助言。「30代半ばまで考える、それでだんなさんが納得できるかは旦那さんに委ねてみてもいいのでは」と現実的なアドバイスを送った。

 RIHOは「どちらが正解ということではない。お互いの気持ちにもう一度寄り添って」と繰り返しサポート。ぺえも「まだ起きていない未来の不安で、子どもを望まないと決めてしまうのは切ない気持ちもある。でも“その家庭にしかない幸せの形”があるはず」と真摯に呼びかけた。