絵本に込められた思い
「『車に閉じ込められたらどうするんだっけ』って話をしたことがある。そしたら、子どもが『あ、クラクション押すんだよね』って言ってくれた。『じゃあクラクションはどこにあるの?』『ハンドルのところだよね』。絵本を読んだ瞬間だけでなく、その後の時間にいかに話をできるか」
「たすけてブーブー」プロジェクトでは、楽曲を制作し、ぶたすけが登場する動画を配信。子どもたちが曲に合わせて楽しく歌いながら、クラクションの鳴らし方を覚えることができる。
今後は、企業や公的機関とも連携してプロジェクトを広めていきたいと、やまざき氏は話す。
「絵本の価値は今この瞬間だけじゃなく来年も、再来年も、またその先も伝えられる。『これを読んだよ』『おすすめしたいな』ってどんどん輪が広がっていくといいなと思っている」
(『ABEMA Morning』より)
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