島には琉球文化と大和文化が交差する土地ならではの不思議な伝統行事も残る。仮面神・ボゼが現れる「ボゼ祭り」だ。異様な姿で現れるボゼは、子どもや女性を追いかけ、無病息災をもたらす神として、人々の暮らしに息づいている。
そんな悪石島が不安に包まれている。「皆さん、ものすごく親切かつ人懐っこい。もちろん離島だからお店が開いている時間が短いなど、僕ら外から来た人間が困るシーンはある。そんなときも気軽に声をかけてくれたり、助けてくれたりする。不便さもある中で、助け合って生きている。その島でよくしていただいた皆さんが、今この瞬間も地震の恐怖のさなかにあるのは、すごく心配だ」(茸本さん)。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
この記事の画像一覧
