圧倒的な存在感を誇る女子タッグチームの再結成直後のバックステージが明らかに。「姉さんが助けに来てくれるなんて！」と日本語で抱擁を交わし、即“タイトル奪取”を宣言する貫禄の姿に注目が集まっている。
7月7日（日本時間8日）のWWE「RAW」で再結集した、カイリ・セインとアスカの人気タッグ「カブキ・ウォリアーズ」復活直後のバックステージの模様がWWEの日本公式で公開された。完全に袂を分かつかと思われた両者の再集結に、ファンは大いに盛り上がりをみせた。
半年の欠場から復活したカイリ、あとを追うようにアスカも約1年ぶりに復帰するも、日本人メンバー3人によるユニット「ダメージCTRL」の解散がアスカの口から発表されたばかりだった。
ユニットの解体により「今後は互いにシングルプレイヤーとして活躍か？」と去就が注目されていた2人だが、カイリがロクサーヌ・ペレス＆ラケル・ロドリゲスの女子タッグ王者チームから襲撃を受ける中、アスカが“助っ人”として登場し救出。“カブキ”の再結成がその場で決まった。
今回公開されたのは救出シーン直後のバックステージ映像。カイリがアスカに「まさか、姉さんが助けに来てくれるなんて」と感謝を伝えると、アスカも「もちろんよ！いつも助けるわ！」と応じ、互いに「寂しかった」と抱き合って再会を喜び、「私たちは女子タッグ王座を奪還する！」と宣言し、共に闘う意志を固めた。
ファンもこの動画に次々と反応。「復活祭だ！」「カブキウォリアーズは最高のタッグチーム」と盛り上がる一方で、「楽しそうでいいなぁ」という声も。介入や手段を選ばないヒール軍団「ダメージCTRL」時代とは違い、入場テーマを歌ったり“陽キャラ”を前面に出す新生カブキウォリアーズには、ポジティブな声が相次いでいる。
カブキウォリアーズは過去にWWE女子タッグ王座を2度獲得しており、2度目の開催となる女子のみで行われる週末のWWEイベント「エヴォリューション」で、早くもロクサーヌ＆ラケルの保持する女子タッグ王座を巡り4チームが参加する「フェイタル4-Wayマッチ」で参戦が決定。3度目の王座戴冠に期待が高まっている。
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