MONSTA Xから「一緒に歌いたい」と言われる15歳
第2ラウンドは、13人がチームを組み2チームで対戦するデスマッチ。審査員はMONSTA Xが務める。2回戦のボーカルマッチで「Myモンスターズ」チームの4人は、歌唱するBTSの楽曲「Spring Day」によく似合う春らしいピンクの衣装で登場した。
特に、リボンタイのシャツにピンクのベストを合わせた中性的なビジュアルのセチャンには、「よく似合ってる」「星の王子様が儚く歌う感じだよね」「セチャンは歌う時少年の美しさがある。それが胸をジーンとさせるんだ」とマスターから絶賛の声が相次ぐ。セチャンは練習期間は黒髪だったが、本番ではハイトーンヘアにイメージチェンジし、さらに神聖な雰囲気を高めていた。
4人は「Spring Day」を、ピアノの旋律が印象的なバラード風のファンソングに編曲。アレンジにも本人たちがアイデアを出し合い、自信満々だ。中間チェックでもセチャンの歌声は高い評価を得ていたが、ユジュからは「歌声に感情が感じられない」と言われてしまい、感情表現に苦戦していた。
緊張しながら迎えた本番のステージ。セチャンは「最後まで感情を維持しようとメンバーと話しました」と意気込み、ステージに上がる。セチャンが歌い出しを担当すると、その声の美しさに観客はハッとした表情を浮かべて見入っていく。そしてセチャンは儚げなムードで温かみのあるボーカルを響かせ、大きな歓声を起こした。
マスターたちも拍手に包まれ、ユジュは「息を飲んで見てた」と没入していた様子。MONSTA Xのキヒョンは「芸術作品のような声ですね」と絶賛し、ヒョンウォンは「僕はポップスが好きなんですが、ぜひ今度一緒に歌いたくなるほど、すごくカッコいい歌声でした。ぜひ今度ご一緒しましょう」と最高の賛辞を送った。セチャンは「練習生期間は短いですが、その中でもらったどんなフィードバックよりも心に残り、本当に嬉しかったです」と顔をほころばせた。
(『B:MY BOYZ』/ABEMA K-POPチャンネル)
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