依頼者のお父さんに話を聞いてみると、「写真撮るとき、いつも(変顔を)やっていて、やめてくれって思っていたが、今となっては恋しい」。家族を笑顔にした変顔を取り戻そうと、まずは両まぶたをクリップで引き揚げ、強制的に止めてみるが失敗に終わってしまう。

 そこで、表情のプロである顔ヨガの先生に協力を依頼。先生は変顔写真を見ながら、「おでこの前頭筋を収縮させたうえで、眼輪筋を使って目を細める」と解説する。その後、先生の指導のもと表情筋を動きやすくする顔ヨガを4時間猛特訓した。

 そして、3年ぶりのスーパーソララ人を家族に披露。すると見事に大成功し、家族は「ついに帰ってきた。懐かしい」と歓喜。依頼者は「みんな笑ってると僕も嬉しい」と喜んだ。一緒に猛特訓した永見探偵も披露すると、お父さんは「(依頼者の方が)面白いかな」といい、永見探偵は「それは親バカですよ」と笑った。

 この映像をスタジオで見届けた弁護士の橋下徹は、「 理論的に原因を分析して、対策を講じて、トレーニングするときちんとできる。スランプに陥る人たちは番組を見て乗り越えてもらいたい」とコメントした。