リーダーが号泣「ここまで涙が出るなんて」
ファイナル進出を賭け、脱落バトルで激突することになった韓国クルー「BUMS UP」とアメリカクルー「MOTIV」。熱狂的なオーディエンスが見守る中、両者は「絶対に家に帰りません」「私たちはファイナルに進む資格があります」と火花を散らす。
1戦目のグループバトルでは、BUMS UPが観客にアピールしながら盛り上げるも、エネルギッシュなパフォーマンスで魅せたMOTIVが5対0で圧倒。2戦目のデュエットバトルではBUMS UPのハニージェイ&リヘイ、MOTIVのマーリー&ベラが激突し、BUMS UPが5対0で勝利して並んだ。
3戦目の1対1バトルではBUMS UPが勝利してリーチをかけるも、4戦目のデュエットバトルはMOTIVが制し、勝負の行方は5戦目にもつれこむ。最後は1対1バトル。MOTIV代表のマーリーが余裕に満ちたフリースタイルで魅了し、BUMS UP代表のリヘイも負けじと挑発的な表情で畳み掛ける。「これはジャッジが難しい」と審査員たちも悩む接戦だったが、4対1でMOTIVが勝利を収めた。
開催国である韓国クルーのまさかの脱落に、他クルーも「BUMS UPが脱落なんてあり得ない」と一様に衝撃を受けた様子。BUMS UPのメンバーはお互いを抱きしめて讃え合い、「本当にお疲れ様」と涙を流して円陣を組んだ。過去に番組への参加経験を持つ審査員のリア・キムは「冷静な視聴者の評価を2回も乗り越えてきたのは、私には想像できないことです。でも皆さんはそれをやり遂げた。尊敬しています」と賛辞を送った。
リーダーのハニージェイは涙を流しながら「ここまで涙が出るなんて思っていなかったです。4年前私たちはこの『SWF』を通してたくさんの愛を受け、メンバーたちに出会いました。そこから今に繋がっていますが、この旅路で、自分にとって大きな力となるメンバーたちに出会えたことが私は本当に幸せだったし、メンバーたちも同じ思いだと思います。これからも私たちは現状に満足せず、全力でダンスを続けていきます。温かい応援をよろしくお願いします。ありがとうございました」と心を込めてスピーチ。ライバルチームも涙に包まれ、脱落を惜しんだ。
(『WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER』/ABEMA K-POPチャンネル)
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