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 幼い頃からお笑いが好きで、高校時代には漫才の相方もいたという周平魂。進学校に通っていたものの勉強には身が入らず、当時はNSCへ行く覚悟も、芸人になる夢を親に伝える勇気もなかったという。

 そんな中、2001年の高校3年生の時に、アマチュアも出場可能な「M-1グランプリ」がスタート。このとき周平魂は「大学に進学して、4年間でM-1の決勝に行けたら芸人になれる」と希望を見出したという。

 大学進学後、周平魂は学部のオリエンテーションで、先輩が何百人もの学生を前にマイクで話す場面に遭遇。「これが一番手っ取り早い」とチャンスを感じた周平魂はマイクを奪い、「何を言ったか覚えてないですけど、ボケまくった」という。そして会場が笑いに包まれる中、そこへ乱入してきたのが、後の相方・たかのりだった。

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 周平魂はこうしたコンビの結成秘話を語りながら、「僕らの一番最初の漫才はハンドマイク1本ですわ」とドヤ顔で振り返る。さらに、渋い表情で口から言葉を飛ばすようなジェスチャーをすると、千鳥は大爆笑。「伝説の漫才師やん!」「そんな売れてる?」とツッコミを連発した。

 続けて、周平魂は「そこから18年かかるとは思ってないですけどね」「すぐ売れなあかん奴のエピソードやろ」と自虐。その後、遠くを見つめながら「とはいうものの、芸の道っていうのはこの18年、こっから先も続きますわ」と大御所の風格で呟き、カメラに向かってトレードマークの“イキリ顔芸”を披露した。

 結成秘話のオチに、ノブは「これでこの顔ができたんや!この顔ができたヒストリーやったんや!」と声を上げ、大悟も「こういう流れがあってあの顔なんや」と、立ち上がりながら爆笑した。

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 その後、周平魂はたかのりと母校・兵庫県立大学で合流し、当時2人がよく通った「喫茶ビオール」へ。たかのりは、店先の広いオープン席を懐かしそうに歩きながら、「周平がここでケツを動かすだけで爆笑とってた。俺はそれに衝撃を受けた」と、当時の動きを再現。「あいつ何者や?」と、強烈な印象を受けたことを明かした。

 この時の動きでおもしろさを確信したたかのりは、数日後、オリエンテーションでボケる周平魂の元へ乱入。こうして2人は出会い、「ツートライブ」が誕生したのだった。

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