東京で仕事、または居住している地方出身者に聞いた「上京して気付いた地元の良さランキング」が注目を集めている。
注目を集めているのは、アルバリンクが調べた「上京して気付いた地元の良さランキング」だ。
「上京して気付いた地元の良さ」ランキングでは、1位「人が少ない」(31.7%)、2位「物価が安い」(18.1%)、3位「自然が豊か」(15.4%)、4位「空気がきれい」(13.6%)、5位「食べ物がおいしい」(12.2%)という結果となった。
具体的な声としては、「(人が少ないので)待つこともあまりなく、買い物もスムーズ」(30代女性・広島県)「海産物が気軽に手に入る」(30代女性・大分県)「毎朝通勤時に満員電車に乗らなくても良かった」(40代男性・秋田県)「(地元の方が)時間の進み方がゆっくりだと感じた」(50代以上男性・群馬県)などの声が寄せられている。
さらに、「上京して気付いた『地元の当たり前』とのギャップ」ランキングでは、1位「近所付き合いが盛ん」(24.9%)、2位「車移動が普通」(11.3%)、3位「夜はお店が閉まる」(9.0%)などが上位に入った。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』のコメンテーター、ジャーナリストで千葉大学客員教授の高口康太氏(出身が鳥取県)は、地元の当たり前とのギャップについて、「わたしが住んでいたところは電化されていなかったので、電車を汽車と呼んでいました。そのときはきちんと時刻表を見て行くものだと思っていたのに、(東京の)みんなは時刻表を見ずに行くので驚きます」とコメント。
最後に、鳥取県のふるさと自慢について聞かれ、高口氏は「ご飯が美味しいですかね。特に今の時期だと岩牡蠣がおすすめ。私がいたころはそうでもなかったんですけど、最近は「夏輝」という鳥取の岩牡蠣ブランドを宣伝しており、見かけるとついつい購入してしまう」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)

