■懐かしの名曲から最新ヒットまで!ミドル・シニア世代の“心に残るアニソン”とは?
40代では、10代〜30代と同様に「ライラック」(Mrs. GREEN APPLE)が首位を獲得する一方で、若年層とは異なる傾向が色濃く表れた。なかでも圧倒的な支持を集めたのが、TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌「残酷な天使のテーゼ」(高橋洋子)。
1995年のリリース以降、劇場版の公開やパチンコ機とのタイアップなどで繰り返し話題となり、アニメを観たことがない人でも知っているほどの高い認知度で、まさに“カラオケの鉄板曲”として、世代を超えて愛される一曲。
また、アニメ『スラムダンク』のエンディング曲として知られるWANDSの「世界が終るまでは…」は、40代〜60代で共通して歌われており、長年にわたり支持され続けていることがうかがえる。そのほか、「タッチ」(岩崎良美)や、映画『天空の城ラピュタ』の主題歌「君をのせて」(井上あずみ)など、時を経ても色あせない名曲の数々がランクインした。
■懐かしさだけじゃない!ミドル世代にも届く“最新アニソン”の波
このような懐かしの名曲が並ぶ中で、注目すべきはTVシリーズ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の主題歌「Plazma」。米津玄師が手がけたこの楽曲は、ガンダム世代である40代・50代の心をつかみ、上位にランクインした。
また、40代では『薬屋のひとりごと』の主題歌「花になって」(緑黄色社会)や、『メダリスト』の「BOW AND ARROW」(米津玄師)など、近年放送のアニメ楽曲もランクイン。往年の名作から最新ヒットまで、幅広い楽曲がランキング上に並ぶ結果となり、アニメソングの世代を超えた広がりが改めて浮き彫りとなった。
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