“世界で8番目”の規模 M8.7のカムチャツカ半島付近地震 遠方で起きた地震・津波への対応は 気象庁最大の課題は「津波警報をいかに正確に解除するか」救助への影響も大 ABEMA Prime 2025/08/01 07:00 拡大する 7月30日の午前8時25分ごろ、カムチャツカ半島付近でマグニチュード8.7の地震が発生した。1900年以降に起きた地震の規模としては世界で8番目の規模とされており、周辺では最大4メートルの津波が発生した。さらに日本にも太平洋沿岸に津波警報・注意報が発令され、各地で津波を観測。岩手・久慈港では1.3メートルなど、1メートルを超える地域もあった。 遠方で起きた地震による津波は第1波よりも第2波、第3波の方が大きい場合があることが気象庁の会見などでも繰り返し伝えられた。「ABEMA Prime」では地震・津波の専門家とともに、適切な避難方法や備えについて考えた。 続きを読む