【WWE】RAW(7月28日・日本時間29日/ミシガン・デトロイト)
「邪魔するなよ、絶対に邪魔だけはするなよ」とばかりに緊迫の場面でライバルを“誘惑”。百戦錬磨の日本人女子スーパースターが見せた絶妙なやり取りにファンも大興奮。「(気が付かないフリして)横目で見たよな」「チラチラ見てる」などツッコミが殺到した。
AJスタイルズ&アスカ&カイリ・セインとドミニク・ミステリオ&ラケル・ロドリゲス&ロクサーヌ・ペレスの男女タッグ戦が開催。激戦のなか、タッチを巡る攻防でアスカとラケルが見せた“奇妙な駆け引き”が話題を集めた。
不仲から一転、このところ連携に磨きがかかってきたラケル&ロクサーヌの女子タッグ王者コンビ。ラケルのパワーを活かした“強制スプリングボード”からのスラムに合わせ、ロクサーヌがムーンサルト。カイリの孤立が続く展開となった。カイリはロクサーヌにスピアーを放ち、何とかアスカにタッチしたいところだが、これまでのダメージの蓄積でリング中央でグロッキー状態だ。
ここで問題のシーン。ラケルがヌルっと巨体を潜め、リング下からアスカの方へ移動。タッチ妨害への機転を利かせたラケルの一手であるのは明らかだ。一方のアスカは、エプロンでぴょんぴょん跳ねながらカイリに手を伸ばすが…右足が微妙に浮いた“誘い”のポーズ。チラリとラケルの位置を確認する余裕も見られ、お約束どおり右足から場外エプロンへ叩き落とされた。
ここまでスーパースター同士の“阿吽の呼吸”が可視化されるシーンは珍しく、ファンからも「チラチラ見てる」「さりげなく右足w」「横目で見たアスカさん」「アスカが足を伸ばしてるw」とリアクションが殺到した。
なお、試合はその後、AJがカイリをリフトしてダイブ、ラケルを場外で阻止するスーパープレイを見せ、最後はAJが“フェノメナル・フォアアーム”を決めて勝利した。(ABEMA/WWE『RAW』)
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