米マット最高峰、夏の最大イベントを前に、“闇落ち”女子レスラーがまさかの入場パフォーマンスを披露。人気日本人女子レスラーも思わずドン引きしてしまうその様子が、ファンから大きな反響を呼んでいる。
【映像】女子レスラー、まさかの入場パフォーマンスに“ドン引き”
8月2日、3日（日本時間3日、4日）に開催されるWWEのプレミアムライブイベント「サマー・スラム」に先駆けたキックオフイベントが開催され、同大会2日目のセミファイナル、WWE女子世界王座トリプルスレット戦に登場する日本人女子レスラーのイヨ・スカイと、抗争が激化する“闇落ち”王者ナオミ、そしてイヨの宿命のライバル、リア・リプリーが舌戦を繰り広げた。
WWEの公式X（旧Twitter）は、ナオミのトリッキーな登場シーンをピックアップ。ナオミは蛍光イエローの“キープアウトテープ”を全身に巻いたようなド派手な衣装にサングラス姿で、最近お気に入りの電動バイク型スーツケースにまたがり「アタシが来たわよ〜！」と絶叫しながら登場した。
冷たい視線を送るイヨとリアを尻目にブイブイと観客を煽るも、歓声はまばらの様子。登場曲が止まり、ナオミが無言でスーツケースを“バック”させて所定の位置に戻る場面ではリアも思わず頭を抱えるなど、相変わらずの横暴っぷりを見せつけた。
日本時間7月14日に開催された女子限定プレミアムイベント「エボリューション」にて歴史的な激闘を繰り広げたイヨとリアに対し、“いつでもどこでも1回だけ王座に挑戦できる権”を保持していたナオミがその権利を行使。タイトルを強奪したことから始まった3人の抗争。イヨはベビーターンが、ナオミはヒールターン後のキャラクターがそれぞれ板についてきたように見えるが、この投稿にも「ナオミのヒールターンは伝説的だ」「NXT時代からナオミを追いかけてきたが、彼女の進化には驚くべきものがある」「誰が彼女の勢いを止められる？」などと、ナオミの堂々たる嫌われっぷりに感慨深い（？）コメントを残すファンが多く見られた。
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