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【映像】捻じれるように一回転の衝撃ダウン
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 Breaking Downを代表する剛腕ファイターが放った右ストレートで、カンフーファイターが顔から捻じれるように一回転しながらダウン。獰猛な連打で完全に中国人ファイターの心をへし折った衝撃KOに「やばい」「強すぎる」「つよ」と語彙少なめの驚きと称賛リアクションが相次ぎ、中には「早くBD卒業しろ」といった声も聞かれた。

【映像】捻じれるように一回転の衝撃ダウン

 8月2日、東京・大田区総合体育館で開催された「ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」で、YURA(ダイアタイガージム)とコン・デシャン(中国)が対戦。試合は1ラウンド1分33秒で瞬殺決着。YURAが2度のダウンを奪ってKO勝利を収め、世界トーナメント1回戦を突破した。

 BD対カンフーという異色の代理戦争が、GLORY×RISE「LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」で実現。Breaking Downフェザー級王者でハードパンチャーのYURAが、中国の功夫王中王32人トーナメント王者であるコンを迎え撃った。

 試合開始直後は両者とも慎重に距離を取る展開。コンの豪快な回し蹴りをかわしたYURAは、開始50秒で得意のジャブから右ストレートを一閃。いきなりコンをなぎ倒してハードパンチャーぶりを発揮。さらに、相手の左パンチに合わせるように左右のワンツー。最後に右ストレートを豪快に振り抜くとドンピシャで合わせた絶妙な一撃で、首ごと持っていかれたコンは回転しながら崩れ落ち「エグい」「回転しながら倒れたぞ」「一回転した」とどよめきが起きた。

 試合再開後もYURAの攻撃は止まらず、連打でコンを追い込み、次々とパンチを被弾させる。バランスを崩して後退するコンに、踏み込んだ強烈なワンツーが直撃しダウン。立ち上がったもののロープに寄りかかりフラフラ状態となり、レフェリーが試合をストップした。

 あまりの瞬殺劇に会場は騒然。「やばい」「強すぎる」「つよ」といった短い反応に加え、「Breaking Downって強いんだね」「いや、YURA個人が強いんだよ」「こんなの他におらんw」「早くBD卒業しろ」といった声も多く寄せられた。

 世界トーナメント1回戦を見事突破し、これまで国内勢にとって大きな壁となっていた海外勢を軽く撃破したYURAに、ABEMAの解説・一馬も「世界にも十分通用しますしトップクラス」と終始大絶賛だった。

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