保守派議員の小林氏は「80年談話は、私は出す必要は全くないという立場。これは70年談話で安倍(晋三)総理の時に出されて、あれが全てだと思っているので、基本的にはあれを踏襲していく。もう将来世代に対して謝罪を続けるような宿命を負わせたくない、負わせるべきではない。ただ、未来志向で近隣諸国とも関係を築いていくのは、その通りだと思っている」とコメントした。
加えて「8月15日を超えて、9月2日とかに出そうとすると、これはある意味ほかの国を利することにもなると思っている。それはなぜかというと、8月14日にポツダム宣言を受諾したことの通知を連合国側に日本はした。15日に玉音放送があった。16日に日本軍を実際に停止させた。その後に、旧ソ連がいろいろ攻め込んできた。彼らとしては、9月3日を正式な終戦の日にしたいとなっているので、8月15日を超えて、そういう風な動きを仮にするとしたら、他国のプロパガンダに自分から乗っていくことになると思うので、そういう意味でも本当に慎重に対応すべきだと思っている」として、ソ連軍の侵攻を認める形になり得ると語った。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
この記事の画像一覧
