【写真・画像】「心の負担になっていないと思っても…」元セクシー女優・蒼井そら、増加する“AV経由の芸能界入り”志望者に呼びかけ 1枚目
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 セクシー女優になる三大理由として「お金を稼ぎたい」「性に興味がある」といったものに加え、近年急増している動機があるという。それは「AVをきっかけに芸能界で活躍したい、有名になりたい」といったもの。蒼井自身もこの理由からAVの世界に入ったという。彼女は「私もAVで知名度を上げて芸能界で有名になりたかった」と自身の経験を語り、さらに紗倉まな明日花キララ三上悠亜、MINAMOといった名前を挙げて「その子たちを見て芸能界に入りたいっていう方が増えているみたいです」と現状を説明した。

 しかし蒼井は、セクシー女優業界は「入れ替わりが激しい、厳しい世界」であると警鐘を鳴らす。近年は年間2000人から3000人がセクシー女優としてデビューしているものの、そのほとんどが辞めていくという現実があるという。

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 蒼井は実際にデビューするきっかけとなった出来事についても明かした。学生時代、「芸能人になってテレビに出たい」という夢を抱きつつも、実際には特に行動せず保育士を目指して短大に通っていたという。そんなある日、渋谷で「芸能界に興味はありませんか」と声をかけられ、そのまま事務所に行くとAV女優としての話を持ちかけられたという。AV女優になることは「絶対にいや」だと思っていた蒼井だったが、「第2の飯島愛になれるよ」という言葉に心が動き、デビューを決意したのだという。

 番組終盤、蒼井はAVで知名度を上げて芸能界に入りたいと考えている人へ向けてアドバイスを送った。「セクシー女優は人前で裸になり性行為を見せる仕事です。心の負担になっていないと思っても、どんどんメンタルが削られているものです」と仕事の厳しさを語り、「真剣に考えてください」と呼びかけた。そのうえで「その結果、AVを選ぶなら私は心から応援します」と、自身の経験を踏まえてエールを送った。

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