仰天シナリオ<その2>は「世代交代を猛アピール!『コバホークとその仲間たち内閣』」。

 ラインナップは小林鷹之総理、福田達夫官房長官、高市早苗外務大臣、塩崎彰久財務大臣、武部新農林水産大臣、鈴木英敬幹事長。

 ポイントは、なんといっても「コバホーク」ジャパン。そして高市氏を外務大臣に起用する。

 最大の注目は、党内外の支持層がかぶる高市氏の外務大臣への起用。近年では、岸田文雄氏が林芳正氏をそうしたように、外交で海外に行き国内を留守にすることが多くなる外務大臣にするというのが、古くから自民党に伝わる妙手だ。

 官房長官や幹事長は、自身を支持する中堅世代で固めて世代交代感を出す。農林水産大臣には「偉大なるイエスマン」と自称した武部勤元幹事長から、親子二代続けての農水大臣に武部新氏を起用する。

仰天シナリオ3「石破政権を多少踏襲しつつも、フルスイングでいろいろやっちゃうぜ内閣」
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