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【映像】ファンを騒然とさせた「“グーパン”制裁」
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WWE】RAW(8月4日・日本時間5日/カナダ・ケベック)

【映像】ファンを騒然とさせた「“グーパン”制裁」

 女子レスラー2人のトラッシュトークが、チクチクした応酬から「それは言っちゃアカン」レベルまでエスカレートした挙句、まさかの“グーパン”制裁でリングが修羅場と化す場面に「それ以上はいけない」「これは嫌な喧嘩だw」とファン騒然となった。

 WWE「RAW」女子戦線に新展開。インターコンチネンタル王者のベッキー・リンチと、復活したレジェンドのニッキー・ベラがリングで対峙。互いの批判がヒートアップし、最後は殴り合いに発展。痛いところをつき合うヒヤヒヤした空気を受けファンにも緊張が走った。

 週末の「サマースラム」で、元愛弟子ライラ・ヴァルキュリアとの愛憎入り混じる抗争に終止符を打ったベッキーに、新たな挑戦者として名乗りを上げたのが、WWE殿堂入りレジェンドのニッキーだ。

 ニッキーは最初こそベッキーを「偉大なレスラー」と称賛したものの、徐々に「隠居してなよ」と最近の“若手潰し”に言及。これを口火に、ベッキーが過去に2人がハリウッド映画出演枠で揉めたことを暴露した。

 売り言葉に買い言葉で、ニッキーは「あなたの旦那(セス・ロリンズ)みたいな“嘘つき”」と言ってはならない家族への悪口を展開。これには会場も「あ〜それは言っちゃアカン」とため息。リング上での挑発とはいえ、旦那を侮辱されたベッキーは「旦那には触れるな。私たちは史上最高のレスリングカップルなんだから!」と完全にヒールキャラを崩壊させる“おのろけ”カミングアウトで反論した。

 さらに頭に血が上ったベッキーは「かつてあなたもそうだったけど、もう“奴はあなたを見られない”」と、ニッキーの元夫ジョン・シーナの決め台詞“You Can’t see me”で精神攻撃。タブーに次ぐタブー、最後は離婚ネタまで飛び出し、手が出る5秒前のピリつく空気に、ファンも耐えきれず「それ以上はいけない」「これは嫌な喧嘩だw」「タブーに触れよった」「これは可哀想」とお手上げ状態に。

 最後はニッキーがタイトル戦を要求。結局は、時代が異なる2人による“お局様”の「私が女子部門を育てた」論争に帰結。しかし、その回答としてベッキーはニッキーの顔面に不意打ちの右ストレートを炸裂させた。リング外では良きママとして知られるベッキーだが、リング上では柄の悪さ全開。有無を言わせず大先輩レスラーの顔面に一撃を入れる手の早さと武闘派ぶりに、ファンも「ヤンキー」「不良すぎる」「ヤンママ」と呆れた様子だった。(ABEMA/WWE『RAW』)

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