シャツをまくり上げて見事な腹筋を披露

  ISTエンターテインメントに所属する、17歳のレンショウ。アクロバットが得意で、ムキムキの筋肉が印象的な練習生だ。8人ずつのチームに分かれてパフォーマンスを披露する「1対1ランクバトル」 ではaespaの「Whiplash」を披露するものの、ライバルは実力者が集った“アベンジャーズ”チーム。マスターたちも「ちょっと胸が痛むね」と心配そうに見守る。

 中間チェックでレンショウのチームは、歌もダンスもバラバラ。マスターのハンビョルは「みんな音を外しちゃったよね。歌詞も飛んじゃった。この状態だとフィードバックできる言葉がないよ」と唖然とする。キリングパートはメンバーたちがあまり深く考えずに印象で決めたため、センターに立つキム・ダニエルは練習生の評価で「目立たない」「何をしてるのかわからない」と散々な評価を受け、最下位に指名されてしまった。

 ダンスの実力が高いレンショウは、中間チェックでマスターから「よかったよ」と称賛を受けていた。改めてキリングパートを決めることになり、レンショウも立候補するも、ダニエルが続投することに決まり、レンショウのパートはわずか7秒に。レンショウは「ステージで観客の記憶に残れず、脱落することになったらどうしよう」「僕の状況は深刻です。怖いです」と落ち込みながらも、勝利に向かって練習を重ね、周囲を鼓舞した。

 本番にレンショウのチームはミリタリー調の衣装で登場し、セクシーかつワイルドさもにじむパフォーマンスを展開。レンショウは短いパートそれぞれで強烈な印象を残し、シャツをまくり上げて見事な腹筋を見せると、観客は大いに沸き立った。

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 練習生からも大きな拍手が寄せられ、「レンショウ、あんなにうまかった?」「レンショウの腹筋見た?すごかったね」「レンショウ、レジェンドだね」と絶賛の声が起こった。

 レンショウの対戦相手は振付師として活躍するK-POPを率いるレジェンド・日本人練習生のユメキ(25歳)だったが、結果、レンショウは119対53で勝利。まさかの下克上に練習生たちは絶叫した。(『BOYS II PLANET』/ABEMA K-POPチャンネル)

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