「この経験を糧に、これからの人生につなげていければ」

 イクトは、話題を呼んだオーディション『timelesz project』に参加していたことで知られる21歳の日本人練習生。第3ラウンドの「B:GINNER'Sピックマッチ」では、Wanna Oneの「Energetic」2番と「Beautiful」の1番を披露した。

 第3ラウンドを終え迎えた第3回目の脱落式。24名の練習生のうち、4名が脱落となり、20名が第4ラウンドへと進出する。第2ラウンドで13位だったイクトは、名前が呼ばれないことに「急にドキッと緊張感が走りました」と表情が固い。

 順番に名前が読み上げられるなか、24位のヤン・ソンヒ、23位のチェ・ヨハン、22位にイクト、21位のウィリアムの名前が読み上げられた。22位に名前が読み上げられたイクトは悔しい表情を見せ、「こうやってやっていくなかで、やっぱり自分は実力が周りの子と比べて少なくて、ちょっと難しかったのかなって言うのが正直あって」と明かし「でもみんながあたたかく接してくれたり、練習を一緒にしてくれたりして、本当にすごい良い思い出になりました」と気丈に感謝を述べた。

 またメッセージに「これまでずっと夢にみてきたアイドルのデビューをつかめるよう精一杯努力します。韓国語、歌、ダンスで至らない点があったとしても努力することは絶対に誰にも負けません」と綴り、「本当にこんな経験をこれまでにしたことがなかったので、この経験を糧に、これからの活動に、これからの人生につなげていけたらいいなと思います」と今後の決意を明かした。(『B:MY BOYZ』/ABEMA K-POPチャンネル)