アメリカ・OpenAIは7日、生成AI「ChatGPT」の最新モデル「GPT-5」を発表した。これまでのモデルよりも正確性が向上し、回答のスピードもアップ。特に誤った情報を返してしまうハルシネーションと呼ばれる現象が減ったことが、専門家の間でも高く評価されている。同社のアルトマンCEOもGPT-3を高校生、GPT-4を大学生と表現し、GPT-5は博士号レベルだと太鼓判を押す。
各社の競争もすさまじく急激な進歩を遂げる生成AIだが、映画やドラマで描かれてきたAIの暴走が、現実にも起こりつつあると識者は説明する。「ABEMA Prime」では、人間の能力を超えて進化するAIの暴走リスクと、それを止める方法はあるのかを議論した。
■進化するAI、暴走のリスクは
