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【映像】美女レスラーが受けた“かわいがり”の数々
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WWE】RAW(8月11日・日本時間12日/カナダ・ケベック)

【映像】美女レスラーが受けた“かわいがり”の数々

 元NFLチアの美女レスラーを相手に指名した女子タイトル戦で、現王者が「髪掴み」「噛みつき」「罵倒」「踏みつけ」など容赦ない“かわいがり”のオンパレード。リング上で繰り広げられた衝撃の光景の数々に「サイコパスの所業」と実況はドン引き。「どういうことよ?」「ひどすぎる」などファンからも批判と困惑の声が相次いだ。

 女子インターコンチネンタル王座戦。王者ベッキー・リンチと元NFLチアの美女レスラーであるマキシン・デュプリが激突。スーパーヒールとなってから暴走ぶりがエスカレートしているベッキーが、この日もラフファイトを連発した。

 このところ女子最古参の実力者ナタリアにバックステージで嫌絡みしていたベッキー。本人との直接対決をすかし、1年近くシングル戦がないナタリアの弟子であるマキシンを次期挑戦者に指名するという、底意地の悪い「いっちょ揉んでやるか」精神がミエミエのタイトル戦を迎えた。

 開始からロックアップせずに、女子部門随一の美貌といわれるマキシンの顔面へ突っ張り攻撃。「来い来い」の舐めプからコケさせて踏みつけとまるで子ども扱い。やはり実力差は明らかで、ぶち当たりで誇示するとベッキーは「もうお前帰れ!リングから降りろ」と指名しておきながら謎すぎるダメ出し。このあまりにも理不尽な塩対応に、ABEMAの解説・堀江ガンツも「自分で指名していながら…またタイトルマッチをできる器じゃないってことですか」と、呆れた様子。

 ベッキー直々に「お前に決めた!」の指名を目にしたばかりのファンからは「意味不明すぎるオバサン」「どういうことよ?」「なんでやねん…」「意味不明だろ」「ひどすぎる」など批判殺到。実況の藤沢俊一郎アナウンサーも「指名したのに激昂する。サイコパスの所業なのか、ベッキーからしたら“タイトル戦なんて100年早いぞ”ということなのか…」と困惑気味に続けた。

 その後もベッキーはマキシンの長い髪を掴んで引きずり回すヤンキーファイト。さらに浅めではあるが、両手で髪を掴んだ状態から額にガブリ…動揺するマキシンを尻目に、その後も執拗な裏投げパラダイスと、一方的な“かわいがり”をリング上で展開。あまりにも荒々しい攻撃に美人も嗚咽のような声を出して悶絶。そんな様子に「噛んでるやん」「マキシンの声がおっさんみたいに…」とファンから悲痛な声が漏れた。

 その後、マキシンも隠し玉の“スタナー”で反撃。フィジカルを活かしたバク宙からのクローズライン、パンチ連打、ダイビング・クロスボディと意地を見せたが、ロールアップ合戦からベッキーの“ディスアーマー”で腕を極められ惜しくも敗戦。やはり過去女子の主要タイトルを総なめにしてきた王者が、格の差を見せつけた。

 タッグ王座陥落に腹を立て、愛弟子のライラ・ヴァルキュリアを血祭りに上げてヒールターンを遂げたベッキー。かつては圧倒的なベビーフェイスとして君臨した彼女だが、殿堂入り女子レスラーの大先輩をグーパンでKOしたり、毎週大暴れ。キレ散らす“狂気のヒール”…しかも強い新キャラで新境地を拓いている。(ABEMA/WWE『RAW』)

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