日本でも活躍した世界的レスラーのフィニッシャーの“キャリア最高傑作”。急造コンビが生んだ壮観な「ピタゴラ装置」的連携プレイが話題を集めている。
WWEの公式サイトで「過去最高のセットアップ(必殺技への移行)」としてピックアップされたのは、「RAW」でのAJスタイルズ&ドラゴン・リーの“神連携”から生まれた“スタイルズ・クラッシュ”。この究極の連携の“被害者”はドミニク・ミステリオだ。
まず、ドラゴン・リーをAJがリフトアップし、跳び箱のようにコーナーのドミニクへ飛びつかせ“モンキーフリップ”を炸裂。勢いよく吹っ飛んだドミニクを逆さまの状態でAJがキャッチし、そのままスムーズに“スタイルズ・クラッシュ”へ移行――説明以上に美しい連携だ。2つのアクロバティックなムーブから大技完成まで、わずか15秒の早業。
ファンからも「3人の選手が絡んだ最高傑作」「これは半端ねえ」「WWEの歴史に残る屈指の瞬間」「これが世界レベル」といった驚きの声が殺到。実はAJとドラゴン・リーは、この試合が急造と言ってもいい初タッグ。日本の中継でもファンから「ナイスコンビ」「ナイスパスだ」「凄いコンビネーション」と、多くの人が思わず唸った名シーンとなった。
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