【ラ・リーガ】バレンシア 1-1 レアル・ソシエダ(日本時間8月17日/メスタージャ)
レアル・ソシエダの久保建英が、ラ・リーガ開幕戦でいきなり完璧なゴール。チーム加入から続く“ゴールを決めたら不敗”の神話を継続する一発にファンも大興奮だ。
ソシエダはラ・リーガ開幕節においてバレンシアで対戦。0-1で迎えた60分、失点から3分後に久保がチームを救ってみせた。
自陣左から攻撃を開始したソシエダはピッチ中央で受けたMFブライス・メンデスがドリブルで運びながらボックスの右手前へ。その際、ブライス・メンデスの正面でバックステップを踏みながらパスのタイミングを図っていた久保は、スッと内側に動いてボールを引き出した。
ボールに向かうような動きでステップを踏み、身体の向きを変えて左に開くと、左足アウトで軽くトラップした直後、素早いモーションで左足を一閃。相手のDFもGKも虚を突かれたようなタイミングのフィニッシュは、ゴール右隅へと突き刺さり同点弾となった。この一撃に日本代表レフティーはジャンプしながら雄叫びを上げた。
久保にとって4シーズンで3度目の開幕戦ゴールには、解説・佐藤勇人氏も大興奮の様子。「ステップが良かったですね。それによって前を向けました。これだけ相手ディフェンスとの距離があれば彼はシュートを受ける。素晴らしいですね。久保建英だなと感じる」と称賛を惜しまなかった。
このゴラッソには、ファンもSNSでリアクション。「やっぱ久保くんはすげぇよ」「これはエグい」「うますぎやろがい」「開幕戦男こと久保建英がまたやってのけた」「スター選手だ!」とゴールに興奮する声の他、「小さなモーションであの強さ」「久保のワンタッチ目、極上すぎる」「今季新しいゴールの形」「シュートのタイミングが意味わからん、やっぱ化け物すぎる」「相変わらず振り、判断が速い」とシュート技術の高さに注目するコメントも目立った。
なお、試合はこのまま1-1でタイムアップ。久保がラ・リーガでゴールを決めるとソシエダが負けない不敗神話が21試合まで継続(19勝2分)された。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)





