【ラ・リーガ】バレンシア 1-1 レアル・ソシエダ(日本時間8月17日/メスタージャ)
レアル・ソシエダのMF久保建英に対するマークの厳しさが伝わるシーンだった。ラ・リーガ開幕戦でバレンシアのDFホセ・ガヤに後方から足を削られた。
日本時間8月17日に2025-26シーズンのラ・リーガが開幕し、セルヒオ・フランシスコ新監督が就任したソシエダはアウェーでバレンシアと対戦。久保は右ウイングで先発出場を飾った。
この試合で日本代表MFとマッチアップしたのが、スペイン代表としても経験豊富な左SBのガヤだ。久保はラ・リーガ屈指のレフトバック相手に序盤から1対1で優位に立ち、スコアレスで迎えた25分には巧みなキープで味方選手のチャンスを演出した。
すると、その2分後にはガヤの危険タックルに襲われる。GKアレックス・レミーロのフィードを胸でコントロールした久保は、DFホン・アランブルにボールを落とした。しかしその際、後ろから距離を詰めて来たガヤにアフタータックルを受け、ピッチに倒れ込んでしまった。
主審は笛を吹くと、ガヤにイエローカードを提示。リプレイ映像で見ると、ガヤは右足で久保の右足を蹴っており、完全に後方から削るという印象の悪さもあった。ガヤは警告に不満そうな表情を浮かべたが、妥当な判定だろう。この一部始終には日本のサッカーファンも反応し、SNSでは「あぶない」「マジで危ない」「次やったらレッドカードだぞ」「なんてことするんだ」などの反響が出ていた。
ガヤの激しいマークを受けた久保は、60分に左足を振り抜いて圧巻の同点ゴール。81分までピッチに立ち、攻撃陣を牽引する活躍を披露した。なお、試合は1ー1の引き分けに終わっている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)





