「桃源暗鬼」は「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の漆原侑来氏による人気漫画が原作。日本人の誰もが知っている昔話「桃太郎」を題材に、鬼の血を引く者たちと桃太郎の血を引く者たちの争いを描く新世代のダークヒーロー鬼譚だ。人間として暮らしていた少年・一ノ瀬四季(CV:浦和希)が、ある日突然“桃太郎機関”に所属する謎の男に襲撃を受けるところから物語が始まる。
第6話「外の道にも限度があるだろう」
【あらすじ】
運び込まれた鬼の遺体には、唾切の細菌が仕込まれていた。唾切の能力により操られた遺体が、かつての仲間たちに襲い掛かる。戦闘能力を持たない援護部隊や怪我人に対抗する手段はなく、京都支部は壊滅の危機に陥る。戦闘は不利と、花魁坂は即座に避難を決断する。四季は仲間たちと共に死者と戦って避難を手伝うが、一度死んだ仲間を殺さなければならない状況に激しい怒りを覚える。同じ頃、京都の街中では、無陀野率いる鬼の部隊が唾切たちと対峙していた。事態を知った無陀野は、部隊を京都支部へ戻そうとするものの、蓬の能力で造り出した巨大な箱に閉じ込められてしまう。さらに唾切が造り出した怪物・アグリによって箱ごと爆破され……。
(C)漆原侑来(秋田書店)/桃源暗鬼製作委員会
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