悶絶するモレイ&天を仰ぐハフィーニャ
【映像】危険すぎる「後方タックル」→大ブーイング
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ラ・リーガ】マジョルカ 0-3 バルセロナ(日本時間8月17日/ソン・モイシュ)

【映像】危険すぎる「後方タックル」→大ブーイング

 戦慄の瞬間だった。バルセロナのFWハフィーニャが、前半終了間際に危険すぎるタックルでイエローカード。時間帯も、局面も、まるで必要ないそのファウルに、ファンも呆れていた。

 2025-26シーズンのラ・リーガがついに開幕し、昨シーズン王者のバルセロナは浅野拓磨が所属するマジョルカとアウェーで対戦。前半7分にFWラミン・ヤマルのクロスから先制点をマークしたハフィーニャだが、2-0で迎えた前半終了間際の45+7分にまさかの暴挙に出る。

 自でのクリアボールをマジョルカのDFマテウ・モレイが、後ろ向きでキープしようとした、その時だ。タッチライン側にターンしようとすると、後方からハフィーニャにスライディングタックルを受けてしまったのだ。ホームスタジアムに詰めかけたファンも一斉に立ち上がって猛抗議する事態となった。

 リプレイ映像が流れると、その“危険性”が明らかに。両足を広げたハフィーニャは左足で、モレイの右足を内側から激しく蹴っていたのだ。そのまま両足で挟まっていれば大怪我に繋がりかねないタックルであり、解説の柿谷曜一朗氏も「ちょっとやりすぎ。でも自分でも思ってるんじゃないですかね」と語った。

 ハフィーニャにはイエローカードが提示されたが、マジョルカの選手やファンはレッドカードが出なかったことに不満そうだった。ホームチームは前半だけで2人の退場者を出していただけに、なおさら納得がいかなかったのだろう。

 この場面には、ファンもSNS上でリアクション。「ハフィーニャは退場したいの?」「さすがにレッドやろ」「この状況で何してるん?」「ハフィーニャのあれはやらかしだった」「終了間際に大荒れ」「ハフィーニャはレッドでもおかしくない」「今のは軽率だったな」「気持ち入ってるのはわかるけどそれは危ない」「本当にいらないファール」「ハフィーニャもレッド覚悟しただろうし、審判が問題」「マジで危ない」「流石に無駄すぎる」など、ハフィーニャを咎めるようなコメントで溢れた。

 実際、直後にハーフタイムに入ると、スタジアムは大ブーイングに。マジョルカのスタッフがハフィーニャに激しく詰め寄る事態にもなり、ベンチのジュール・クンデも大声を張り上げる。なんとか場は収まったものの、まさに一触即発だった。

 なお、バルサは試合終了間際にヤマルが1点を加えて3-0で勝利。逆にマジョルカにとっては悪夢の新シーズン・スタートとなった。

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