東京郊外の農園に家族が集結し、全国穴掘り大会で9回優勝しているスペシャリスト軍団や、安全面をサポートする美術スタッフ、医療者らによる、一大プロジェクトがスタートした。時間短縮のため、実はすでに穴が掘られていたが、そのサイズはバラエティで芸人が落ちるような巨大なもの。土が崩れないよう全面を壁で覆い、中には緩衝材としてブロックのウレタンを60%程度敷き詰める。
しかし、ここでせいや探偵から「まじでケガをさせたくないので、おじいちゃんに落とし穴のことを伝えて、わざと落ちてもらう“逆ドッキリ”を仕掛けたいなと。とにかくおばあちゃんが喜べば依頼は成功すると思うので」と提案。家族も了承し、せいや探偵からその旨を伝える。じぃじは「一生の思い出にきっとなると思うので」と応じ、その現場へと向かう。
穴に落ちてもらうため、ばぁばがオニのだるまさんが転んだを実施。じぃじはばぁばを笑顔にするため、わかっていても怖い落とし穴に飛び込んだ。ばぁばは「じぃじ〜!アッハッハッハ」と大爆笑で、「ドッキリ大成功」の札を嬉しそうに掲げる。今回の企画を「素晴らしい」と絶賛していたが、実はばぁばへの“逆ドッキリ”が成功した瞬間でもあった。
