【写真・画像】 1枚目
【映像】女子レスラー、驚きの“大開脚”で受け身
この記事の写真をみる(6枚)

WWE】RAW(8月18日・日本時間19日/ペンシルベニア州・フィラデルフィア)

【映像】女子レスラー、驚きの“大開脚”で受け身

 首投げでマットに叩きつけられた女子レスラーが、まさかの“大開脚”での受け身状態に。技巧派女子レスラー同士の渋い攻防で飛び出した「どうしてそうなる?」なワンシーンに「技術が凄い」「さすが虎の穴出身」と驚きの声が相次いだ。

 女子インターコンチネンタル選手権。王者ベッキー・リンチと挑戦者ナタリアの一戦は、いぶし銀のレスリング攻防となった。久々のタイトル挑戦となる43歳のナタリアは、“プロレス名門一家”直伝のテクニックでファンを唸らせた。

 ゴング直後からナタリアは丸め込みを狙い、片足を取って払って顔面をマットに叩きつける。裏投げの攻防では素早くバックを取り、投げっぱなしジャーマンで先制。しかしコーナーポスト際での攻防中に左腕を負傷するアクシデントに見舞われる。

 リング下で苦悶の表情を浮かべながらも、ナタリアは痛む左腕をかばいながらも技巧派ぶりを発揮する。とここで、首投げでベッキーをマットに叩きつけると、ベッキーはどう見ても不自然な“大開脚”の体勢に固まる受け身状態。これを見逃さなかったナタリアは背後からベッキーを踏みつけ、さらに前方から顔面へサイドキックを叩き込んだ。

 ナタリアは祖父スチュ・ハート、父ジム・ナイトハート、叔父ブレット・ハートと錚々たるレスラーを輩出した“ハート・ファミリー”出身。名門直伝の技術に、ファンからも「ハート道場最後の傑作」「ハート家は技術がすごい」「さすがダンジョン上がり(ハート家の虎の穴)」と称賛の声が上がった。

 だが左腕の故障に加え、“クローズライン”など度重なる攻撃でダメージが蓄積したナタリアの猛攻はここで失速。ヒールターン後のベッキーの狡猾な試合運びに苦戦し、最後は左腕を徹底的に攻められ、“ディスアーマー”でガッチリ極められて勝負あり。ベッキーが難なく勝利を収めた。(ABEMA/WWE『RAW』)

この記事の画像一覧

WWE 配信情報はこちら

 

 

この記事の写真をみる(6枚)