「顔ばっかり狙ってる…」。女子同士の団体対抗戦で、ヒール軍団が見せた流れるような動きと、あえて顔面ばかりを狙うエグい“連携”が話題に。ファンからは「連携が凄いな…」「残酷体操を見ているようだ」と驚きや歓声が相次いだ。
【映像】顔面を執拗に…ヒール女子軍団の“残忍キャットファイト”
WWEの第3のブランドNXTで、提携団体TNAとのクロスオーバー大会が開催。NXTが誇るヒール軍団“フェイタル・インフルエンス”(ジェイシー・ジェーン、ファロン・ヘンリー、ジャズミン・ニックス)と、TNAの人気ユニット“エレガンス・バンド”(アシュ・バイ・エレガンス、M・バイ・エレガンス、ヘザー・バイ・エレガンス)が激突し、普段以上にエグい技の応酬となった。
連携攻撃や介入などで定評のある“フェイタル・インフルエンス”だが、この日は団体の威信をかけた戦いとあってハードヒットを連発。ファロンとジャズミンのリフトから顔面をマットに叩きつけるダブルチームを皮切りに、顔面攻撃の二連発、さらにジェイシーの顔面狙いのヒザと、終始“顔面集中攻撃”で圧倒的なチームワークを見せつけた。
ファンの間でも女子たちのタフな戦いぶりにコメントが殺到。「好勝負だった」「(フェイタルの)連携が凄いな…」「続きが観たい」とベストバウト認定の声が多数寄せられた。さらに「当たりが半端なかった」「まるで残酷な組体操のような攻撃だった」と評価が急上昇。これまで介入ばかりでブーイングの対象だった悪女トリオが、一転して支持を集める試合となった。
試合は最後にジェイシーがアシュを仕留め、“フェイタル・インフルエンス”が勝利。しかし特別レフェリーを務めたTNA女子王者マシャ・スラモヴィッチが“エレガンス・バンド”に肩入れしたことで波乱含みとなった。忖度によるミスジャッジやカウントの遅延が裏目に出て、結果的に敵軍へ勝利を呼び込む形となった。
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