■柏木由紀「今がちょうどハザマ」「まだ昔の秋葉原も残っている」
秋葉原について、柏木由紀は、「(AKB48に)2006年に入ったので、卒業するまでの約17年間、かなり通ってた」と振り返る。当時について、「やっぱり『電車男』のときだったので、本当に電気街、パソコン、アニメ、ちょっとメイドカフェだった」。
最近では「もう全然違う街になった」といい、「看板も色味も雰囲気も、そこにいる人の数も何から何までも違う」と話す。また、「昔はいわゆるオタクと言われる人たちが、『ここが俺たちのホームだ』って活き活きしてた。今は人が多くて、海外の方も多い。昔と変わったのをすごく感じる」。
あの頃のオタクはどこに行ってしまったのか。柏木由紀は「室内に行っちゃったのかな」と答える。しかし一方で、「今が本当にちょうどハザマ。駅の周りは完全に新しくなってるけど、大通りから1本入ると、まだ昔の秋葉原も残っている。大通り沿いは外国の方、1本入ると(活き活きオタクが)少し残っている。これ以上、踏み入れちゃうと本当に違う街になってしまいそう」との見方を示す。
今後の秋葉原については、「『AKB48』は名前にも秋葉原って入ってるくらいだから、東京に来て育ててもらった街。もうひとつの故郷でもあるので、もっと街がいいところも残しつつ、新しくもなって、活気づいてくれたら嬉しい」と願った。
(『ABEMA Prime』より)
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