そんな松原は、「この土地に“シチニンミサキ”という妖怪伝承があると聞いてやって来た」と語った。古くから7人の亡霊集団がこの地にいるという言い伝えがあり、「出会ったら即死亡」と言われている恐ろしい亡霊なのだという。
調査中、元消防士で霊感があるという男性に話を聞くことに。男性は「怖いのは落ち武者とシチニンミサキ」と話すと、過去にあった祟りを教えてくれた。男性によると、60年ほど前の正月に女性が1人亡くなり、その後三が日で3人が立て続けに亡くなったのだという。松原は「めっちゃ怖いやん…」と顔をこわばらせた。
さらに、松原は詳しい話を知る朝峯神社の宮司のもとへ向かった。宮司は「師走男と正月女」という言い伝えがあると語った。暮れに男が亡くなり、正月に女が亡くなると、あの世に連れていかれるのだという。そのため、暮れに人が亡くなった際には、七体の人形を棺に入れて弔う風習があると説明した。
さらに宮司は、社務所が建て直された際に偶然撮れてしまったという怪奇な写真を見せてくれた。一枚目は、朝峯神社の階段の上に紫色の傘のようなものが降りてきている写真。松原が「あれ?何これ。紫の…傘だ!傘だ!」と声をあげると、宮司は続けて別の写真も披露。そこには、青い体をした宇宙人のような存在がはっきりと写っていた。これを見た松原は「うわぁ!すごい!何これ!」と仰天した。
スタジオでVTRを見ていた千鳥の2人も、この写真には驚きを隠せなかった。ノブは「宇宙人すぎる!青っ!宇宙人」と叫び、大悟も「ベルトもしてる。とうとう映りましたか、宇宙人…!!」と声を上げていた。
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