そんな「みこすり半道場」で1カ月半前から勤務し始めたみゆうさんは、普段はエステティシャンとして働いている新人キャスト。仕事を始めた理由について尋ねたところ、「生活のため。短い時間でいいってところに惹かれて。良いときは30分のコースで1万3000円稼いだ。オプションをいっぱいつけてくれたお客様だったので。それで『この仕事すごい!』となって」と説明。「他の風俗だと1時間以上はお客様と一緒にいるんですけど、このお店は10~15分がほとんどなので、それでずっと続けています」と続けた。この日は自転車で客のマンションへ直行し、10分間のサービスコースを実施。指名料と4つのオプション、交通費を含め、合計で1万5000円の売上を稼いでいた。
同じく新人キャストのひまりさんは、「みこすり半道場」で働き始めてから約1カ月。普段はアルバイトで生計を立てているという。この業界を選んだ理由は「やっぱりお金。あとお店の名前が面白いなと。それとサービスの内容がソフトめなので、ハードルが低くて始めやすい」と語り、「仕事内容も自分で行き帰りして電車に乗って、道とか地域の名前が覚えられそうだなと思った」と続けた。番組が取材した日は駅から離れた場所にある工場へと徒歩で移動し、工場で待つ客に20分間のコースで対応。指名料、3つのオプション、交通費を合計した1万1000円を受け取った。仕事内容についてひまりさんは「すごい気持ちが楽です。お客さんと一緒にいる時間は10~20分と短いので、お話するの苦手な私にもすごく良い」と語っていた。
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