衝撃の結果に「これ、あってる?」「間違ってると思う」
リオはかつて、HYBEのプレデビューチーム「Trainee A」の一員として活動。その後ソロアーティストとしてデビューした経験を持つ。『BOYS II PLANET』では現在5位とデビュー圏内に位置しており、ポジションに分かれて対決する「階級争奪ポジションバトル」では、ボーカルポジションでi-dle「Queencard」チームのリーダーとキリングパートを担当する。
「Queencard」チームでは、チョン・サンヒョン(17歳)だけが音程が不安定で、中間テストでマスターから「サンヒョンはなぜこの曲を選んだんだろう?音程をつかめていない」「君のパートが来るたびに流れが途切れる感じがする」と指摘を受けてしまう。練習生による評価でもチーム内最下位になり、落ち込むサンヒョン。しかしリオはそんなサンヒョンを「自信を持って。1位になるぞ!」と励ました。
ある夜、宿舎でサンヒョンから「兄さんはデビューを目標にここへ来たんですか?」と質問されたリオ。リオは「そうだよ。練習生をやめたとき、本当にアイドルをやりたくないと思って、ソロデビューしたんだ。でも意外と未練が残っていて。思った以上に1人はきつかった。だからここでデビューして、一緒に夢を叶えていける仲間を見つけたいんだ」と、オーディションに参加した経緯を明かす。その後もリオはサンヒョンに細かくアドバイスし、チームの士気を高めていった。
本番のステージではまず、レザージャケットを着用し、ギターやベースなどの楽器を手にしたメンバー4人が現れる。リオは歌い出しを担当し、巧みな表現力でパワフルな歌声を響かせた。サビでは花火が噴き上がり、迫力たっぷりの演出にも歓声が起こる。中盤ではなんとリオがギターを床に叩きつけて破壊するという、驚きの展開が。マスターや練習生たちも立ち上がり、4人は堂々としたパフォーマンスで大いに盛り上げた。
練習生たちやマスターからは「リオは強烈だね」「全員合格!」「リオはもともと上手いね」「今までで一番良かった」と興奮冷めやらぬ感想が相次ぐ。しかし観客による投票の結果、リオは910点で、チーム内最下位になってしまった。練習生からは信じられないとばかりに「これ、あってる?」「間違ってると思う」「リオさんがビリ?」とどよめきが起こる。
リオ自身も衝撃だったようで、「すごく悔しかったです。一生懸命準備したのに。受け入れないといけない結果だと思いますが…」と絶句していた。SNSでも「なんで??」「ありえない」などの声があがっていた。(『BOYS II PLANET』/ABEMA K-POPチャンネル)
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