【ブンデスリーガ】ハンブルガーSV 0ー2 ザンクトパウリ(日本時間8月30日/フォルクスパルクシュタディオン)
ザンクトパウリに所属する日本代表のMF藤田譲瑠チマが、“ハンブルク・ダービー”でブンデスリーガ初アシストを記録。日本だけでなく海外のファンたちも反応している。
今夏にシント=トロイデンからザンクトパウリに加入した藤田は、ブンデスリーガ第2節でハンブルガーSVとのダービーマッチで先発出場。すると1ー0とリードして迎えた60分、待望の初アシストを記録する。
GKニコラ・ヴァシリのパスを自陣で受けた日本代表MFは、球際で強さを発揮して上手くマイボールにすると、ハーフウェイラインの手前でルックアップする。そして、前線に走り抜けるFWアンドレアス・ホウントンジへのロングスルーパス。敵の最終ラインを完璧に崩して、見事にゴールをお膳立てした。
藤田のブンデスリーガ初アシストについては、SNSで日本のファンたちが反応。「トン、トンのリズムで繰り出される極上のスルーパス。これぞジョエルの真骨頂」「藤田の攻撃面の武器の一つ、小さなキックモーションからの高速パス。Jリーグにいた頃から際立っていた」「藤田譲瑠チマの真骨頂、視野の広さ&抜群の空間把握能力を持った上での正確性の高いパスセンス」「藤田譲瑠チマのポテンシャルを持ってすれば2年後にドルトムントあたりへのステップアップ移籍もあると思ってる」「この距離でこの狭いところをぶち抜くか」「やっぱりパス能力は日本代表のボランチで1番だな」と大興奮となった。
また海外のファンたちも、「フジタは好感が持てる素晴らしい選手だ」「ハンブルクの素晴らしい夜!フジタおめでとう」「一気に彼のキャラクターが好きになったよ」「決めたホウントンジも凄い。しかしフジタのパスも素晴らしい!」「この日本人はザンクトパウリを導いてくれるだろう」と藤田のパフォーマンスに驚いた様子だった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

