【ブンデスリーガ】ホッフェンハイム 1ー3 フランクフルト(日本時間8月30日/プレゼロ・アレーナ)
日本代表MFの堂安律が止まらない。17分にフランクフルトでのリーグ戦初ゴールを記録すると、その10分後にも完璧なフィニッシュで2点目を奪った。
日本時間8月30日のブンデスリーガ第2節で、フランクフルトはアウェーでホッフェンハイムと対戦。今夏にフライブルクから加入した堂安は、開幕戦に続いて右ウイングで先発に名を連ねた。
日本代表MFは17分に芸術的なコントロールショットで移籍後リーグ戦初ゴールを記録すると、27分にも再びネットを揺らす。
右SBのラスムス・クリステンセンが逆サイドにボールを大きく展開し、左ウイングのジャン=マテオ・バホヤと左SBのアルトゥール・テアテが縦関係で相手の守備ブロックを攻略。最後はバホヤがボックス内で中央に折り返した。
おそらく中央のFWエリー・ワイを狙ったパスだったが、逆サイドから絞っていた堂安が詰めて左足で合わせてゴールネットを揺らす。クリステンセンがサイドチェンジした場面からは、およそ50mの距離をスプリントしてゴール前に顔を出しており、そのゴールに対する嗅覚が光ったシーンだった。
スタジアムも騒然となったこの日2点目には、日本のサッカーファンも反応。SNSでは「堂安調子良すぎるな」「堂安すげえな」「やっぱり久保三笘に劣らず凄いよ堂安」「新天地でも2桁いけそうだな」「ちゃんとロングスプリントしてたからこそやな!素晴らしい!」「堂安ドッペルパック!」「あそこまでちゃんと走ってるから点が取れるんですよ」「もう完全にフランクフルト・サポーターの心掴んだな」「ゴールの嗅覚が爆上がりしてる」など、新天地でのいきなりの大活躍に称賛の声が集まった。
この試合で2ゴール・1アシストを記録した堂安は、リーグ公式のマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に輝いた。全得点に絡んだ日本代表の活躍もあり、フランクフルトは敵地で3ー1と快勝。リーグ戦2連勝、公式戦3連勝スタートと最高のスタートを飾っている。
なお、堂安はこれから日本代表に合流予定。9月のアメリカ遠征でメキシコ代表、アメリカ代表と対戦する。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

