【写真・画像】「魔法をかけた」堂安律の“確率3%ゴラッソ”にドイツ中が騒然!「ワールドクラスだ」「神業」ブンデス公式や地元紙が大絶賛 1枚目
【映像】堂安中心の「美しすぎるダイレクト連携」
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ブンデスリーガホッフェンハイム 1ー3 フランクフルト(日本時間8月30日/プレゼロ・アレーナ)

【映像】堂安中心の「美しすぎるダイレクト連携」

 フランクフルトに所属する日本代表MFの堂安律が、美しいダイレクトスルーパスでファンを魅了した。

 日本時間8月30日にブンデスリーガ第2節が行われ、フラン 日本時間8月30日のブンデスリーガ第2節で、フランクフルトはホッフェンハイムを3-1で撃破。今夏にフライブルクからフランクフルトに移籍した堂安は、右ウイング先発すると2ゴール・1アシストと全得点に絡む大活躍を演じ、マン・オブ・ザ・マッチにも輝いた。

 素晴らしかったのは、ゴールと繋がったプレーだけではない。例えば、前半終了間際の45+3分だ。中盤から最終ラインの近くまで降りてボールを受けたMFウーゴ・ラーションが、ダイレクトの長いボールで右サイドの堂安に展開。これを日本代表MFがダイレクトでFWエリー・ワイにパスを通すと、リターンパスを受けてから今度は3列目から裏に飛び出したMFファレス・シャイビに美しいスルーパスを出したのだ。

 ラーション、堂安、ワイ、堂安と驚きの4連続ダイレクトプレーでホッフェンハイムの守備を翻弄すると、最後は抜け出したシャイビが右足でシュート。これはホッフェンハイムDFロビン・フラナーチの好ブロックに阻まれたが、理想的な攻撃の形でゴールへと迫った。

 この場面での好連係はSNSでも話題を集め、ファンからは「堂安律やりたい放題」「もう中心選手の1人だ!」「堂安ガチ上手い」「ナイスパスやった」「堂安やっぱうめーな」「もうフランクフルトが堂安のチームになってる」など、チャンスを演出した日本代表MFに称賛の声が寄せられた。

 フランクフルトは今年1月にオマル・マルムシュをマンチェスター・シティに、今夏にウーゴ・エキティケをリヴァプールに引き抜かれるなど攻撃で主力流出が続いた。新たなオフェンスの形を模索しており、とりわけ堂安は新たなオフェンスの軸になりそうな予感を漂わせている。

 現地紙『Bild』によれば、このホッフェンハイム戦の後に主将のDFロビン・コッホが「堂安は信じられないほど優れたキッカーで、チームを大いに助けてくれる。みんな、まるで彼がここに長くいるかのように感じている」とコメント。堂安自身も「不思議な感じだけど、新加入選手というより、ずっとここでプレーしている感覚がある」と連携に手応えを感じていたという。

 なお、堂安はこれから日本代表に合流し、9月のアメリカ遠征でメキシコ代表、アメリカ代表と対戦予定。サムライブルーでも躍動に期待したい。

ABEMA/ブンデスリーガ)
 

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