「市民マラソン」赤字を黒字に…不正会計処理が表面化 千原ジュニア「市町村ガチャ出来るわけじゃない」 ABEMA的ニュースショー千原ジュニア,田中萌 2025/09/04 07:00 拡大する 長野県松本市で、毎年恒例の「松本マラソン」が中止されたことが話題になっている。 大会をめぐっては2025年2月、運営費をめぐる不正会計処理が表面化していた。実は2年前から1595万円の赤字だったが、市の担当職員らが約75万円の黒字と粉飾して、会計処理をしていた。翌2024年の大会も赤字で、計4380万円の赤字になっている。 第三者で作る検証委員会の報告では、問題が発生した原因として、「参加申し込みが減っている中で赤字を公表するとイメージが悪くなる」という事務局職員の危惧だったことを指摘した。その上で検証委員会は、この事態を生んだ背景は、松本市のガバナンスの欠如にあると痛烈に批判した。 続きを読む