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【映像】“悪嫁”レスラー、衝撃の“往復”ビンタ
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WWE】RAW(9月1日・日本時間2日/フランス・ナンテール)

【映像】“悪嫁”レスラー、衝撃の“往復”ビンタ

 夫の代理で“狂気の悪嫁”が大暴走。もはやヒステリーの度を超えた罵倒ワードと往復ビンタの詰め合わせに、ファンもドン引き気味に「叩きすぎだろ!」と騒然となった。

 WWE「RAW」で、ベッキー・リンチとCMパンクによる新たな抗争が勃発。前日の「Clash in Paris」で生まれた因縁の余熱をそのままリング上に持ち込み、男子レスラー相手に“狂気の悪嫁”が一方的に「罵倒」「往復ビンタ」を浴びせるやりたい放題の展開に、会場は大きなどよめきに包まれた。

 8月31日(日本時間9月1日)に開催されたプレミアム・ライヴ・イベント「Clash in Paris」では、王者セス・ロリンズ、ジェイ・ウーソ、LAナイト、パンクによるフェイタル4Way戦が行われた。その試合後半、敗戦濃厚となったセスを援護するべく、妻であるベッキー・リンチが覆面姿で乱入。背後からパンクにローブローを見舞い、夫セスの王座防衛をアシストするという衝撃的な場面が話題となった。

 その因縁を引きずったRAWで、パンクはセスを挑発して呼び出す。しかし入場テーマ「The Vision」に合わせて現れたのはセスではなく、その妻・ベッキー。会場はざわめき、観客はパンクの妻で元女子レスラーの“AJリー”をチャントし、妻同士の代理戦争を期待するが、ベッキーはこれを一蹴。マイクを握ると、パンクの存在意義そのものを切り捨て「この場所にふさわしくない」と言い放った。

 一方のパンクは、ベッキーの才能は認めながらも「あいつは名ばかりの王者だ」「クズを選んだ趣味は悪い」と挑発を返し、あくまでセスとの因縁に焦点を当て続ける。両者の口論は白熱し、緊張感は増していった。

 そんな中、セスが遠くから挑発的に姿を現したことで事態は急変。その姿に振り返ったパンク。その隙を突いたベッキーがパンクの顔面を振り向きざまに平手打ち。さらにスピードを上げて高速の往復ビンタを連発。「やってみなさいよ」「やり返してみなさい」と挑発を繰り返すベッキーに対し、女性には決して手を出さないというWWEの不文律を守るパンクは自制し続け、その間も容赦なくビンタを浴びせられる展開となった。

 観客からも「往復ビンタ祭りだ」「叩きすぎだろ」と驚きの声があがる一方で、ベッキーは頭をグリグリと擦り付けて怒りを表現するなど、まさにやりたい放題。その後もパンクを罵倒し続けると「すげえ喋りが立つなw」「煽りすぎだろ」といった声も飛び交い、会場のボルテージは上がり続けた。

 それでもパンクは微動だにせず、ビンタも罵声も一身に受け止め続ける。その姿にファンからは「無視が一番のパンチだ」「絶対に手を出さない」と称賛の声が集まり、“不動心の漢”としての存在感を際立たせた。やがて「ガマン、我慢だ」「次こそスカッとする展開を期待する」と、パンクの大逆襲を望む声が高まり、この抗争が今後さらに激化することを予感させる一幕となった。(ABEMA/WWE『RAW』)

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