バツイチのシステムエンジニアであるMさんは、北村の「変わった性癖」についての告白を「結婚する前にはちゃんと話し合って、色々うまくやっていきたい」と受け入れる姿勢を見せる。北村も「もう何を言ってもなんか優しく回答してくださるのがすごく嬉しかった」と好印象を抱き、「寄り添ってくれて、一緒に楽しめる道みたいなのはなんか見えそう」と期待を寄せていた。
3回目のデートでは岩盤浴でのマッサージや手繋ぎなど積極的にスキンシップを図った北村。カフェでの会話中、Mさんから「将来的にはちゃんと結婚に向けてやっていきたい」「ちゃんと真剣にお付き合いできたらなと思ってる」と真剣交際を申し込まれ、大喜び。
しかし、北村は「色々まだお伝えできてないところがあって」と切り出し、実は今の仕事について「1年半続けたい」と言ってきたが「できればずっと続けたい」というのが本音だと告白する。この言葉にMさんは「ずっと続けたい?…なるほど」と動揺。「なかなか重い話」と困惑の表情を見せた。
「俺が、もう家族も誰もいないみたいな感じだったら、ちょっと考えられたかもしれないけど、ちょっと妹も両親もいることなので」とMさんが本音を語ると、それまで明るかった場の雰囲気は一変。真剣交際はかなり難しそうなムードに。厳しい現実が突きつけられてしまった。
後のインタビューで北村は涙を流しながら「結婚したかったです。結婚したいんですけど、やっぱ一人はさみしいので。なんですけど、やっぱり今の仕事すごく楽しくて、できることならずっと続けたいっていうのがあって」と葛藤を吐露。「続けたいっていう思いと、結婚したいっていう思いが、もう本当に同じぐらいなので。でも、どういう自分でも受け入れるよっていう人には、やっぱなかなか出会えないんだな」と厳しい現実に直面した。
翌日、Mさんからも正式に断りの連絡が。北村は「婚活を通して、すごく自分の課題がはっきりわかった」「何よりやっぱり人生を通してパートナーが欲しい」と前向きな姿勢を見せた。「性の自己実現と結婚をなんとか両立したい」という北村の婚活は、今後も続いていく。
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