今井らいぱちは土俵外から稽古の様子を見て「あー勝てるわ。20歳も下の子に負けるわけない」と余裕たっぷりだったが、いざ土俵に上がってみると、力の差は歴然だった。最初に対戦した中学2年生の大貫夏陽さんは、170センチ・110キロ。今井らいぱちは170センチ・65キロだが、四つに組んでも大貫さんはびくともしない。「全然動かん…」と思わず声を出すと、あっさり投げ飛ばされた。
その後も中学生、さらに相撲歴1カ月という小学生とも対戦した今井らいぱちだったが、投げ飛ばされる、押し出されるなどの繰り返しで、最終結果は1勝22敗。“負け癖”をつけるためとはいえ、あまりの負けっぷりに本人も心が折れかけていた。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)

