【WWE】SMACK DOWN(9月5日・日本時間6日/イリノイ・シカゴ)
待望の“ディーバ”が戻ってきた。かつて“プロレス界で世界一の女子レスラー”と称されたスターが、夫を助けるためにサプライズ登場。会場は大歓声に包まれた。
注目を集めたのはAJリーだ。2009年にWWEと契約し、2015年に突如引退するまで、女子プロレス界のトップに君臨。愛らしいルックスと個性的なキャラクターでファンを魅了し、一時代を築いた。
AJの夫であるCMパンクは2023年、約10年ぶりにWWEへ電撃復帰。復帰以降は、かつて「個人的に嫌い」と公言した“元教え子”で現WWE世界王者のセス・ロリンズと因縁を深めてきた。日本時間9月1日の「クラッシュ・イン・パリ」での王座戦では、ロリンズの妻ベッキー・リンチの介入により王座奪取を逃すと、翌日の「RAW」ではリング上でベッキーから罵声を浴び、何度もビンタを受ける屈辱を味わっていた。
そして迎えた9月6日、かつてパンクが電撃復帰を果たした故郷シカゴで行われた「SMACK DOWN」。ベッキーがリング上で再びパンクを挑発すると、パンクが登場。「残念ながらオレは女性に暴力は振るえない。でも、代わりに振れる人がいる」と宣言した瞬間、場内にあの懐かしい入場曲が響き渡った。ファンが総立ちとなる中、約10年ぶりにAJリーが登場。地鳴りのような歓声に包まれながらベッキーへ制裁を加えた。
報道によれば、AJはすでにWWEと複数年契約を結んだという。中には感極まって涙を流すファンも。全盛期ばりに引き締まったからだと軽快な動きに「腹筋が前よりバッキバキだ」「年齢の割に可愛すぎる」「この時を待ってた」「信じられない」「これだからプロレスはやめられない」「もはや今が全盛期やん」といったコメントが殺到し、ネットは爆発的に盛り上がった。
(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)
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