「妄想がどんどん肥大する」海外でAIに相談していた人が殺人、そして自殺…負の感情が肯定されるスパイラルに専門家「AI社会の局面が変わってきた」 ABEMA Prime 2025/09/08 11:00 拡大する アメリカ・コネティカット州で56歳のITエンジニアの男が、83歳の母親を殺害、その後に本人も自殺したと現地メディアで伝えられた。事件の要因として浮上したのが生成AI「ChatGPT」との関係だった。容疑者の男が「母親と友人が幻覚剤を使って自分を殺そうとした」とChatGPTに投げかけ、それに対して「それは非常に深刻な出来事だ。君の言うことを信じるよ」と返答されていた。容疑者にはアルコール依存症、自殺未遂などの記録もあり、ChatGPTに自分が監視されていると度々相談、ChatGPTからは陰謀に気をつけるような助言、妄想を助長するような対話があったという。 続きを読む