【国際親善試合】メキシコ代表 0-0 日本代表(日本時間9月7日/オークランド・コロシアム)
日本代表のGK鈴木彩艶が近距離からのヘディングシュートを横っ飛びで弾き出した。チームを救う神セーブにファンが歓喜している。
アメリカ遠征中の日本代表は日本時間9月7日、メキシコ代表と対戦。スコアレスで迎えた68分、この日最大のピンチを迎える。
FWイルビング・ロサーノが蹴り込んだFKの高速ボールに、ニアに走り込んだMFエリク・リラが頭で合わせる。ドフリーかつドンピシャのタイミングでのヘディングシュートが日本のゴールに飛んできたが、鈴木が素早い反応から横っ飛びでストップ。右方向に弾き出したことで、相手に詰めることも許さず、見事にピンチを切り抜けた。
若き守護神が見せた超人的なシュートストップには、日本のサッカーファンたちも大興奮。SNSでは「マジで凄かった」「ザイオンそれ止めるの人間じゃないだろ笑」「反応も伸びも凄いな」「意図的に逆サイドに弾きにいってるよね。余裕を感じる」「人間やめてる」「ザイオンが神だ、10年はザイオンで良い」「日本のブッフォンになってくれ」「やっぱバケモノ」「ザイオン神」など歓喜の声で溢れた。
鈴木は弱冠23歳ながら、イタリアのパルマで正GKに君臨して現在2シーズン目。大きな成長を感じさせる守護神は、最後まで相手の前に立ちはだかり続けて無失点に抑えた。
なお、森保ジャパンは日本時間9月10日に、アメリカ代表と遠征2試合目を戦う。
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