オーディション番組『The Next Stage 全力は、伝染する。』#3が、9月12日（金）に配信。Appare!メンバーが初めての挑戦に取り組む中で、不安を口にする一幕があった。
本番組では、6月にメジャーデビューを果たしたアイドルグループ「Appare!」の新メンバーオーディションに密着。次なるステージ・横浜アリーナでのライブを目指すべく、およそ6年ぶりに開催された今回のオーディション。1次から4次までの審査を通し、候補生だけでなくメンバーらの葛藤や成長も描かれていく。
前回、現役メンバーの前でパフォーマンスを披露し、1位から最下位まで順位を競い合った12人の候補生たち。今回の4次審査では1泊2日の合宿が行われ、チームごとにパフォーマンスを披露。その結果「Appare!として新たな力になれない」と判定されれば、その場で脱落となる。
候補生たちはくじ引きで4人ずつA・B・Cの3チームに分かれ、現役メンバーも2人ずつ抽選で各チームに参加。課題はAppare!の既存曲で、オリジナル要素を加えたアレンジパフォーマンスを考案しなければならない。
午前11時、チームごとに練習がスタート。朝比奈れいと橋本あみが加わったAチームは、わかりやすい振り付けの「いいかんじっ！」を選曲。アイドル未経験者もいるため、振りの覚えやすさを重視した形だ。
一方、七瀬れあと藍井すずが参加するBチームは、候補生から「煽りを入れたい」という声が上がり、課題曲は「アッパライナ」に決定。アクロバットやバレエ、低音の歌声など候補生それぞれの特技を取り入れ、さらに藍井の煽りパートを4人の候補生が1人ずつ担当する構成となった。
Cチームの永堀ゆめと藤宮めいは、「かっこいい曲に挑戦するのはどうかな？」と提案し、Bチームと同じく「アッパライナ」を選択。候補生の歌唱力が高いことから、永堀・藤宮のパートを譲って歌唱力をアピールする方針にし、サビにも候補生のソロパートを当てることになった。
しかし、練習を進めていく中で、2人は何やら困惑の表情。話を聞くと、藤宮は「みんな優秀なのに申し訳ない」と切り出し、「違いとか新しさとか、本当に1ミリもアイデアが出てこなくて」と、既存曲のアレンジという初めての挑戦に戸惑っていることを明かした。
永堀も「聞いた話だと『アッパライナ』がもう1組いるらしいから、どうしても比べられるじゃん」と話し、「こういうのをしたことがないから難しいなって。（候補生の）足引っ張れない」と、プレッシャーを感じている様子だった。
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